狂太郎日記

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zoom RSS おやすみ小説「柏崎蘭丸の事情」

<<   作成日時 : 2008/10/10 22:04   >>

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《「・・ん、んーん」蘭丸は、目をひらいた。(・・まだ、生きてる。)蘭丸は起き上がると、あたりをみまわした。両腕と、両足がしばられ、縄が皮膚にくいこんだ。どこかのホテルの一室のソファの上だった。外の様子はカーテンで見えなかった。蘭丸は車に乗った後、口を何かでふさがれ眠らされていた。蘭丸はテーブルを足で蹴りあげた。がたっ、がらがらっ!靴音が近付き、ドアがあいて男が入ってきた。「気がついたな」蘭丸は男を見上げた。「か、やま!」蘭丸の屋敷の召使いの香山だった。「静かに聞いてください。あなたを誘拐したのは、お兄様である正人様の手によるものです。先程柏崎様に連絡が入りました。私は、柏崎様よりあなたを守るために、正人様と行動を共にするように使命を受けていました。蘭丸様、ご指示を」香山は蘭丸の手と足の縄をほどいた。「香山、私はもう何もいらないんだ。兄さんと父さんに会って話をしたい。」「わかりました。今、柏崎様と正人様はこちらにむかっています。しかし、蘭丸様、部屋の外の見張りは三人、柏崎様の返
事によっては、あなたも、柏崎様も殺されてしまいます。正人様が社長という選択しかないのです。」「柏崎、いや父さんはなんというつもりなんだ。」「会社とあなたの命なら、まちがいなくあなたを選ぶでしょう」》つづく

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