趣味の小説「ホテルミステリーキャッスルへようこそ」3


 アリスは小窓からのぞいているピンク色の大きなネコ?に

びっくりしながらもおそるおそる聞いてみた

 「あっあっあなたが今返事したの?」

 ネコはアリスの方をチラッと冷やかな眼差しで見ると、プイッとして

長いしっぽをパタパタとした

 「まさかね~ネコだし返事しないでしょって、ウサギさんでもないし返事するわけないでしょ

 とにかくウサギさん今はウサギさん!ネコさんよりウサギさん!」

 アリスはまた分かれ道の方を向いて、首を傾げた

 「なんかア~あなたってエ~センス悪いわねエ~そのお洋服に紙袋ってエ~」

 アリスはカチンときて振り向くと

 「だから!これは私のじゃなくって私のはビビアンのバッグなのに・・・って

 ・・・いやいややっぱりネコさんあなたがしゃべったのね!」

 ネコは「そうだけど」とばかりにまゆげを上にあげた

 「せっかくのオ~巻き毛もオ~くたくたじゃないのオ~女子力ないわねエ~」

 「いやいやいやいや、今急いでたんでっって、ねえ!ウサギさんどの道行ったか

 知らない?」

 「ナチュラルカラーのオ~ネイルもオ~はげてるしイ~」

 「人の話聞いてる?会話はできないのかしら」

 アリスはあきらめようとしたら

 「あっちイ~」

 ネコはしっぽで一番左を教えた

 「会話出来るんじゃない!ありがとう」

 アリスはさっそく一番左に進んだ

 「その靴もオ~なんかア~あってないイ~・・・・」





 



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